タスクリストは、全ユーザーレベルのログインユーザーがすべてのタスクを閲覧できるリスト画面です。実際の作業者は、自分の担当タスクや関連タスクを検索し、その仕事の優先順位を判断したり、関連タスクから助言や指示を得るためにも、関連タスクの構成を確認することが必要です。

管理者にとっては、依頼した仕事の進行状況やユーザーごとの担当・日程などの状況を把握することが重要です。タスクリストは、必要なタスクを検索することで、作業者と管理者がそれぞれの目的での確認を行うために、検索機能の理解が必要です。

見つけたいタスクを誰でも、簡単に

タスクリストの使い方

自分が担当するタスクを探す(未完了)

自分が担当するタスクを探す(未完了)

予定がすでに作成されている場合、リストにある期間内で予定されているものが優先されます。タスクリストで自分の担当タスクを探す際には、以下の検索機能を使用して検索できます。

  • 期間指定検索: 期間を指定して、その期間内に設定されたタスクをリストアップします。これにより、緊急性の高いタスクや直近の期限があるタスクを優先的に処理することが可能になります。
  • キーワード検索: 特定のプロジェクト名やタスクに関連するキーワードを入力して検索することで、関連するタスクを迅速に見つけることができます。
  • カテゴリー別検索: タスクをカテゴリー別に分類しておくことで、特定の種類の作業に集中したい時に役立ちます。例えば、”開発”、”マーケティング”、”デザイン”などのカテゴリーでフィルタリングすることができます。

<検索の設定>

担当者名1自分の名前(ユーザー名)を一覧から選ぶ
ステータス右側のフィールドに「仕上」を設定
※左フィールドから右フィールドの範囲のステータスが検索できるため、未完了のタスクは仕上げ以下のステータスになります

プロジェクトの進行状況を確認する

プロジェクト名を検索すると、プロジェクトに関連する全タスクが工程順に表示されます。日付を持たないグループタスクから子タスクへと順に並ぶため、進行中のプロジェクトでは、リストの上部から順に完了ステータスになっています。そのため、最後の完了ステータスの次に来るタスクが、現在進行中、またはこれから着手予定のタスクとなります。

<検索の設定>

プロジェクト名右側の「年月」フィールドにプロジェクトの年月を選ぶ
※年月は、プロジェクト先頭タスクの開始日の年月になります
 月をまたぐ・何か月かの所要期間のプロジェクトは、先頭タスクの開始日に見当をつけ指定します
プロジェクト名年月の指定で、その年月開始日のプロジェクト名が一覧表示されるので閲覧したいプロジェクト名を選ぶ

タスク名による「ゆるやか検索」

タスク名での検索を行う際、例えば「0825~前工程作業」というタスク名の場合、「前工程」、「0825」、または「0825 前工程」などの部分名で検索が可能です。同じ「前工程」の文字を含む複数のタスクが存在する場合、これらも同時に検索結果に表示されます。見つけにくい場合は、タスク名を工夫することで対応してください。また、部分的なタスク名や開始日、その他のフィールドを設定することで、同じタスク名の部分が多数存在しても、条件を絞り込むことにより目的のタスクを選ぶことができます。

さらに、現在の表示から特定の設定項目を除外することもできます。チェックを入れてリストから除外することにより、表示されている期間やステータス、親タスクや末端タスクなどの属性を指定して、リストを絞り込むことが可能です。

クイック検索による検索

ログイン中の自分に割り当てられたタスクや、進行遅延、完了済み、プロジェクトの先頭タスクなど、特定の条件を指定せずに検索する機能も存在します。この機能は、プロジェクト管理者や問題のあるタスクを迅速に特定する目的で、条件を指定せずに検索を行うために設計されています。

よく使う検索を項目の指定をした状態で保存していつでも検索できるようにする

検索条件を指定して保存する機能を利用すると、以降の検索を迅速に行うことが可能です。この機能は、ログインしているユーザー専用であり、自分の使用するための検索パターンを何パターンでも保存できます。保存する際には、検索パターンに名称を付けて保存し、必要に応じてその検索を修正して別の検索条件として保存することができます。また、不要になった検索条件は、指定した名称で削除することも可能です。例えば、「今日チェックすること」としてその日限りの検索を保存し、翌日にはその検索条件の日付を更新して再保存することで、必要な検索を素早く実行できます。

今検索したリストをブックマークして別のタイミングでその検索を表示し直す


「リスト表示状況<記録/再表示>」機能を使用することで、現在表示中のリストをその状態のまま保存し、後から同じ検索語を使用するか、ログアウト後に再度ログインしてからでも再表示することが可能になります。この機能は、検索条件を保存することとは異なり、ステータスの変更や担当者・日程などの変更があった場合でも、同じタスクリストを再表示できるため非常に便利です。ただし、この機能で保存されたリストの表示は、当日のみ有効であり、翌日には自動的にクリアされます。

タスクリストには、そのほか「過去の終了プロジェクト」の確認や
日付・担当者ごとのタスク数・合計工数などを集計して表示する機能などがあります。
詳しくは、機能概要をご覧ください。

プロジェクト編集

タスク機能

タスクと予定

主な検索~リスト表示

タスクリストのその他機能