タスクボードはタスクの作業者が自身の許容値を数値化し管理でき、さらに全作業スタッフがその状況を把握しやすく、
それによりプロジェクト全体の作業効率を上げる手助けをします。

タスクによっては、管理者がすべてを把握する必要はありません。
タスクボードでは「作業スタッフ同士だからこそわかり合える状況」を考慮した作業分担(タスク分割)を、スタッフ自身で行えるからです。
そういったスタッフ同士のコミュニケーションとタスク分割で、より円滑にプロジェクトを進行できます。

コミュニケーション(連絡)ツールも多数ありますので、そちらをお使いいただくことでスタッフの自主性を高めます。

プロジェクト管理者や部門管理者など依頼者が行うアクションです

日程・工程でプロジェクトタスクを登録する

プロジェクトリーダーが登録するプロジェクトは、大まかな日程・工程のタスクを登録します。
チーフ的役割のスタッフは、工程を把握し作業タスクとして詳細タスクを追加処理を行います。

STEP A
1

工程タスク(グループタスク)から詳細タスクを登録する

工程タスクを親タスクとして、その日程の範囲内で詳細な作業タスクを追加登録します。

STEP A
2

ここからは登録されたタスクの担当者によるアクションです

担当者ごとの予定の作成を行い負荷の調整を行う

工数の設定を行えば、予定作成は日程の範囲内で1つのタスクから複数の日付にまたがる予定を自動作成することができます。
ここでは、1日の工数をもとに許容を超えるタスクの手配があった場合を想定してタスク分割を行い、別のスタッフへ応援を要請します。
仕事の内容によりタスク分割以外に担当変更なども可能ですが、その場合の許可権限はユーザーレベル2以上が必要です。

STEP B
1

予定状況に集計された負荷を把握する

予定作成前のタスクを含め、担当タスク・予定を集計して日ごとの負荷状況を把握できます。

STEP B
2

タスクを分割する

タスク分割機能では、担当者が依頼されたタスクの工数を複数のタスクに分割できる機能です。
1件のタスクから4件までの分割タスクが生成でき、担当者の指定・日程の調整などを行い手配を行います。
その際、指定された担当者の負荷を意識した確認が自動で行われるので、依頼を受けた担当の許容を超える手配にならない配慮がされます。

STEP B
3

体験版では、基本機能の説明が主な目的となっていますが、状況ごとに思い思いの操作でその影響を確認することができます。
この体験版では、負荷調整を目的としたタスク分割や担当変更などはガイダンスされていませんが、同じコンテンツでのシミュレーションとなっているため、そのほかの体験版機能説明をご覧いただき、この体験版でも操作いただくことは可能です。

業種をサンプル化してある関係で、登録されているタスク名や担当者名はそのままとはなりますが、お使いいただく仕事をもとにプロジェクト登録を行いその他の機能をお試しいただくことも可能です。